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2012/07/11

【ちょうど1年前の旅 (4)】関門海峡を歩いて渡る

たまには鉄道だけではない、というところも見せておこう(笑)。

201107097月9日、土曜日は、三次発5時16分発、単行の福塩線普通列車で出発。客は他にいないが、今さら驚かない。途中からパラパラと乗客が増え、終点の府中で福山行きの電車に乗り継ぐと、4両編成の車内は高校生を中心に満員。輸送量のギャップが激しい。

福山から乗車した、これまた満員の「のぞみ95号」を広島で下車し、広島電鉄の広島港(宇品)まで往復。16年前に乗車済みだが、その後広島港ターミナルの改装に合わせて線路が200mほど延長されている。

P7095889_4広島から「のぞみ3号」で小倉へ入り、普通電車で関門トンネルをくぐって下関へ引き返す。長年の夢だった「関門海峡を歩いて渡る」を実現するためである。
下関駅前からバスで約10分、御裳川(みもすそがわ)バス停で降りると、頭の上には関門大橋。海岸の小さな公園には、壇の浦の戦いにちなんだ源義経と平知盛の銅像がある。

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ここにある「関門トンネル人道入口」からエレベーターで地下へ下り、関門国道トンネルの下につくられた人道トンネルをあるいて九州へ渡る。幅4mほどの小さなトンネルは、はじめ緩やかに下っていく。それが上りに転じるあたりが中間点、すなわち山口県と福岡県の県境になる。海の下で越える県境とは、非常に感慨深いものがある。

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県境の表示から緩やかな上りとなったトンネルを歩き、九州側のエレベーターのあるホールに到着。本州側出発から10分弱本州と九州の間は、わずかに780mなのである。

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エレベーターで地上へ上がり、九州側へ出ると、さきほどと瓜二つの「人道入口」が出迎える。頭の上には関門大橋。一瞬、元の場所へ戻って来てしまったのかと錯覚するが、周囲の風景が先ほどとは微妙に違う。源義経もいない

P7095902トンネル入口から500mほど歩いて、関門海峡めかり駅から、九州鉄道記念館(門司港駅)行きのトロッコ列車に乗る。まだ夏休み前のこの時期、土日しか運転されておらず、行程作成上のポイントのひとつになっていた。
沿線は門司港レトロ地区と呼ばれ、レンガ造りの建物やレストラン、ホテルなどが並び、レトロ調に整備されていた。国の重要文化財にも指定されている、大正モダンの白い門司港駅も、その外れに鎮座している。

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