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2012/07/16

【ちょうど1年前の旅 (8)】九州・四国の変わり種ケーブルカー

再び話は前後するが、九州には2線、四国には1線のケーブルカーが存在する。
以前のブログにも書いたとおり、ケーブルカーも鉄道の仲間であるから、乗りつぶしの対象である。これも昨年、一気に片付けてきた。3線3様、目的も雰囲気も異なるケーブルカーである。

1.帆柱ケーブル(北九州市)

P70959087月9日、門司港から普通電車に乗って八幡駅下車。ケーブルの山麓駅までは、土休日の午後に限り、南口のバス乗り場の外れから無料シャトルバスが出ている。乗り場はわかりにくい。山麓からの始発便の運転手が、簡素な立て看板を設置するまでは、とこが乗り場なのか判然としない。山麓駅までは10分足らずである。

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帆柱ケーブルは、皿倉山の山麓と山上を結ぶ観光型の鋼索線である。全長1.1km、高低差は440m、最急勾配528‰と、比較的勾配のきつい路線である。
さしたる期待もしていなかったのだが、山上からの眺めは上々。せっかくなので、スロープカーなる、小型モノレールのような車両で山頂まで上がってみる。こちらは鉄道扱いではない。
P7095917山頂からは、関門海峡はもちろん、遠くにうっすらと壱岐の姿も望むことができた。眼下には北九州の街が広がっており、スペースワールドの観覧車も小さく見える。ここからの夜景は「新・日本三大夜景」にも選ばれているらしい。


2.ラクテンチケーブル(別府市)

P71060347月10日、別府駅西口から鉄輪行きの亀の井バスで約15分、ラクテンチバス停で下車。ここからの「ラクテンチケーブル」は、その名が示すとおり、遊園地「ラクテンチ」へのアクセスのためのケーブルカーで、往復1,000円の運賃には遊園地への入園料も含まれている。距離は0.3kmと短いが、最急勾配は558‰とかなりの急勾配だ。

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16時40分発
のケーブルカーで、17時閉園の遊園地へ上がる。「ドリーム号」と名付けられた犬型車両の客は当然ながら私ひとりである。山上駅直結の遊園地に滞在すること10分、最終のケーブルカーで下って来る。当然乗り物になど乗らないが、つり橋の上から見た別府湾は美しく、これは収穫である。

帰路は別府駅まで徒歩で帰ってきた。バスで15分を要したが、バスは駅を出てから海側へ大きく迂回するので、徒歩でも20分ほどである。

3.八栗ケーブル(高松市)

7月11日、高松駅から八栗ケーブル八栗登山口駅に向かう。ここへのアクセスは、高松琴平電気鉄道志度線の八栗駅から徒歩20分とされているが、時間に余裕もないことから、今回はタクシーで直行する。所要20分、約3,000円である。

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昭和の香りのする八栗登山口駅で往復乗車券を買い、これまた昭和の流行を色濃く残すケーブルカーで八栗山上へ上る。乗客はこれも私ひとりである。
八栗ケーブルは、山上にある四国八十八か所の85番目札所、八栗寺への参詣路線である。全長0.7km、高低差167mで、最急勾配は288‰と、比較的なだらかである。3分ほどで山上駅に到着する。

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ケーブルは15分ごとの運転で、下りが出るにはまだ時間があるので、八栗寺参拝(←軽く手を合わせる程度)がてら、帰りは登山道を下ってみた。およそ15分で登山口駅へ戻る。往復乗車券の帰り分は、窓口で払い戻してくれた

さらに私は琴電の八栗駅を目指して早足で歩いたが、予想した以上に距離があり、予定の電車には間に合わず、駅前のタクシー営業所から再びタクシーの世話になった。エアコンの効いたタクシーに乗り込むと、背もたれに背中をつけるのもためらわれるほど汗で濡れていた。おまけに、下り道を大股で勢いよく歩いたために、後日尻が筋肉痛になり、数日間歩くのに往生する破目になった。

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