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2012/07/26

お父さんの前科【その1】

昨日、うちの坊主の粗相の話を書いた。

この太さっぷりは、以前のブログ でも書いたように、延々50km近くにも渡って列車で寝過ごした彼のお父さんに勝るとも劣らないが、実はお父さんには、まだ優等生だった小学校時代につくった「睡眠」に関する二つの伝説がある。

その1。

これはまさに今の坊主と同じ、小学校3年生の授業参観の時の出来事である。
科目は国語、内容は「みつばちのダンス」。なぜかはっきりと覚えている。だが残念なことに、授業についての記憶は全くない。

以下母の談。

参観授業開始から10分ほどが経過した頃、後ろから見ていると私の体がコクリコクリと前後に揺れ始めた。気づいたのは母だけではない。そばにいる別のお母さんからも、
息子さん、居眠りしてない?
と指摘される。

先生が私の居眠りに気づくのに、それほど時間はかからなかったらしい。それでも先生は淡々と授業を進める。子供たちに対して時々、質問をぶつける。子供たちは手を挙げてそれに答えようとする。

次の瞬間、母は心臓を握りつぶされるような思いになった
体を前後にゆすりながら、私が手を挙げているではないか!

先生は、私の名誉を慮って、別の子供を次々と指していくのだが、とある問題の時、他の子供たちが誰も手を挙げず、目を閉じて体をゆすっている私だけが手を挙げている、という状況になった。

ここまでくるとさすがに先生もむっとしたらしく、後日の話では「お灸をすえてやる」とばかりに私を指した。母は手で顔を覆いたい心境だったという。

ところがそこで私はすっくと立ち上がり、当たり前のような顔をして正しい答えを言い、また席に座って揺れ始めたのである。

先生は拍子抜けし、母は背筋に冷たいものが走り、周囲の友人たちはわたしの失態に気付かず、再び授業は淡々と進んでいった。

その後、親たちの間では、あの子は夜遅くまで勉強しているから、という賞賛とも嫌味ともつかぬ噂だけが一人歩きし、私の優等生伝説、睡眠学習伝説というものが出来上がっていったようである。

ちなみに夜遅くまで勉強したことなど、小・中学生のうちはただの一度もなく、この前の日も、9時には布団に入っていたはずである。

要は寝不足だろうが十分な睡眠をとっていようが、眠いときは眠いわけで、土日は朝10時まで目を覚まさないのも、それなのに昼に1~2時間昼寝しちゃうのも、その反動でつい夜更かししちゃうのも仕方がないのである。


次回に続く・・・けど、いいかな?

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コメント

おはようございます。
優等生伝説を作ったんですね~神童ってやつでしょうか。
私も、小学生のころは勉強なんて宿題くらいしかやってなかったなぁ。
あ、中学生の時も~。
居眠りは仕方ないですよ。
だって、眠いものは眠いんですから~。
私の場合、高校になると深夜まで起きていましたので、学校でよく居眠りをしていたものです。
で、その時の数学の先生にタウンページでぼ~んとたたかれていたのを思い出しました(・∀・)
あのころは、まだ、たたかれることは日常茶飯事だったですからね~。
今の子供たちの学校を見てみると、そういったいわゆる「怖い」先生はどうも見当たらない気がします。

話がちょっとずれましたね∑(; ̄□ ̄A アセアセ

投稿: 華凜 | 2012/07/27 05:57

>華凛さん
いつもありがとうございます。

自分で言うのもなんですが、神童だった時代が確かにありました(笑)。
でも神様はそんなに甘くありませんでしたね。神童は時を経て秀才となり、やがて凡人となって偏差値50以下の現在に至っています。
当時の先生たちは必ずなにがしかの「凶器(笑)」を持っていましたね。宿題すらろくにやって行かなくなった中学生の私は、毎度数学の先生に黒板用の1m定規で尻をひっぱたかれておりました。

投稿: いかさま | 2012/07/27 23:23

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