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2012/09/02

北関東の未乗路線乗り歩き【その6】筑波山ケーブル始末記(1)

このところ乗りつぶし熱の再燃に伴い、ケーブルカーに乗る機会が妙に増えているが、北関東にも大物ケーブルカーが一線存在する。筑波山ケーブルである。

Photo正式名称を「筑波観光鉄道筑波山鋼索鉄道線」と言い、山麓の宮脇駅筑波山頂駅を結ぶ1.6kmのケーブル路線である。
アクセスが非常によろしくなく、TXつくば駅からシャトルバスで約40分の筑波山神社入口バス停で下車し、宮脇駅まで徒歩となっている。バス停から宮脇駅までの所要時間は、筑波観光鉄道のホームページによれば徒歩15分、JR時刻表によれば徒歩5分と、なぜか3倍の開きがある。

シャトルバスを捕まえる方法はもうひとつあって、常磐線の土浦駅から関東鉄道バスに乗って筑波山口へ向かい、そこから200mほど離れた沼田バス停からシャトルバスに乗ることができる。

Dscn0964関東鉄道竜ヶ崎線を乗り終えて佐貫にいた私は、事前の予習に基づき、常磐線で土浦へ向かった。
筑波山口へ向かうバスの出発時刻は14時20分と、まだかなり時間がある。乗り継ぎの関係もあり、筑波山神社入口への到着は15時36分になる。
そこで私は土浦13時50分発の下館行きバスに乗った。関東鉄道の子会社、関鉄パープルバスによる運行である。このバスは、途中の北条の先まで、筑波山口行きと同じルートを走る

Dscn0965乗車約35分の北条仲町バス停で下車する。ここからケーブルカーの宮脇駅までタクシーでショートカットしようという算段である。
停留所の目の前にはタクシーの営業所があり、3台ほどの車が停まっている。事務所のドアを開けて2度ほど大声を出すと、中からおっさんが出てきて、ちょっと待ってくれ、と言って中へ引っ込んだ。そのまま5分ほど待つ。田舎のこととはいえ、ずいぶんおおらかである。

ようやく準備を整えて出てきたおっさん自身がハンドルを握るタクシーで、ケーブルカー乗り場を目指す。私が出発前に地図上で調べたところでは、ほぼ一直線の道路を5kmほど走れば、ケーブル乗り場までたどり着けるようである。
ところがタクシーは、車2台がすれ違うのもやっとの細い路地を走り、細かな角を右へ左へとせわしなく曲がる。勾配もかなりきつい。
観光道路らしき広い道路へ出て、ホテルや土産物屋の姿が目に付くようになる。シャトルバスの停留所が近い筑波山神社入口の交差点を右折。土産物屋の並ぶ細い道路を少し上ったところで、タクシーは止まった。曰く、車で行くことができるのはこの門前町が限界で、ケーブルカーの乗り場までは、やはりここから歩いて行くしかないとのことである。
北条仲町からここまで約10分、2,060円の料金を払って、私はタクシーを降りた。

つづく。

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コメント

おはようございます。
え~続く、なの?先が読みたかった~!
田舎のタクシーはのんびりしたものですね。
でも、タクシーがあるだけまだいいのかもね?(・∀・)
所要時間とかって、徒歩になると開きがあるんですね~。でも、徒歩5分と15分ではちょっと開きが大きい気もしますが・・・・

投稿: 華凜 | 2012/09/03 06:09

>華凛さん
コメントが遅れて申し訳ありません(汗)
詳細は次のブログにて…

投稿: いかさま | 2012/09/05 00:12

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