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2013/01/06

船旅ざんまい【1】新日本海フェリー「フェリーしらかば」(1)

年末から年始にかけて、岐阜の実家に帰省していた。
今回はやや長めの休みを利用して、購入したばかりの車を伴っての帰省となった。

12月25日火曜日、小学校の終業式を待って、嫁と子供二人が飛行機で先に飛んだ。残った私は、その週の仕事を済ませ、28日金曜日、仕事納めののち、苫小牧東港フェリーターミナルへ車を走らせた。

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苫小牧東港に到着したのは18時30分。19時30分発、秋田港経由新潟港行き「フェリーしらかば」は、すでに乗船を開始していた。カウンターで手続きをして、車に戻り、すぐに乗船。車両甲板に車を止めて、客室フロアへと上がり、フロントで、「ステートルームB」の鍵を受け取る。

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ステートルームB」は従来の1等船室で、ビジネスホテルのツインルームのようにベッドが2台並んでいる。ベッドとドレッサー兼デスク、小さなクローゼットのほかに設備はなく、シンプルだが、一夜を過ごすには十分な空間だ。BSデジタル放送対応のテレビ電気ポットが備え付けられており、インスタントコーヒーを飲みながら時間をつぶすくらいのことはできる。

この「フェリーしらかば」には、思い入れがある。
今から18年前、1995年の1月、私は大学卒業の思い出に、1か月にわたる日本一周旅行に出た。このとき、小樽港から新潟港まで乗船したのが、この「フェリーしらかば」であった。その時は貧乏学生の長期旅行ゆえ、2等船室を利用している。現在の「ツーリストJ」に相当する。

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上の写真の1枚目(左)は1995年に撮影した「フェリーしらかば」のプロムナード、2枚目(右)は、今回乗船時の同じ場所の写真である。
1994年新造、国内最大級のトン数を有するこの船は、その当時就航1年目の新鋭船、現在は19年目で、すでに老境に差し掛かっている。メッキの剥げた手すりや痛んだ壁やドアなど、至るところに見受けることができる。けれども、絨毯や椅子は取り換えられており、全般的に旅客を受け入れるための手入れは行き届いていて、不快感はない。


秋田港での1時間45分の停泊を含め、新潟港までの所要時間はちょうど20時間。のんびりとした時間が、始まる。

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コメント

何故あえてフェリーで?と思ったのですが
色々な思い入れがあったんですね
私も大学のゼミ旅行で、舞鶴〜小樽間を
経験し、冬の日本海の厳しさを知りました(笑)

投稿: buzzっち | 2013/01/07 05:55

>buzzっちさん
いつもありがとうございます。
今回は例年と比べて休みも長いので、車の馴らしと現地でのドライブ、それに子供たちへフェリー体験をさせることを兼ねての行程でした。

いつかご紹介することもあると思いますが、何度となく利用した日本海航路で、たった一度だけ猛烈に吐いたことがあります。やはり冬のことでした。覚悟はしていても、それを上回る揺れが襲ってくることもある。まことに恐ろしいですね(笑)。

投稿: いかさま | 2013/01/08 22:35

新年初コメントします!
あいさつは年賀状で済ませているので割愛~

同じ場所の今と昔、写真で比べたりすると面白いよね♪
ステートルームBもなかなか快適そう。
フェリーは(フェリーも?)興味があるところなので、
楽しく続きを読ませてもらいます。

それ系で最近一番面白かったのは、陸路で国境を越えるとき、
バスごと船に乗ってメコン川を渡ったことかなぁ。
そして、羽幌→天売では初めて船酔いというものを経験した~

夢はしま退職後に老夫婦で地中海クルーズ!

投稿: むっち | 2013/01/11 13:53

>むっちさん
毎度ありがとうございます。

同じ船での今昔比較は面白いですよね。
自分の記憶の中で比較してみるのですが、当時もっと写真を撮っておけばよかった、という気はします。ただ、今と違ってフィルムカメラですから、バンバン撮って後で消す、という芸当ができなかった時代です。フェリーの写真は数枚しか残っていない、というのが現実なんですよね。

船はひとくちに言っても実にいろんな種類や輸送形態があります。鉄道もさることながら、興味を持てば深い乗り物ですよね。

投稿: いかさま | 2013/01/13 22:21

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