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2013/02/18

鉄道懐かし風景【2】1982年・上野駅(2)

前々々回の続き。

4.L特急「はつかり」(上野-青森)
1_2東北初の特急列車として1958年に運転を開始した由緒ある列車。北海道連絡の使命を担った。写真は昼は「はつかり」、夜は寝台特急「はくつる」「ゆうづる」として、昼夜を分かたず走り回った583系電車である。そのせいか、車齢の割にはくたびれた印象を受ける。
1982年11月ダイヤ改正では、盛岡-青森間を結ぶ新幹線接続特急に衣替え。1988年の青函トンネル開業で函館へ足を伸ばすが、2002年の東北新幹線八戸開業では愛称は引き継がれず、新幹線の列車名は「はやて」、八戸-函館間の接続特急は「スーパー白鳥」「白鳥」となった。

私を含め、これを新幹線青森開業に向けた布石だと思っていた鉄道ファンは多かったはずである。しかし、2010年の青森開業の翌年デビューしたE5系新幹線使用の速達列車に「はつかり」は復活せず、「はやぶさ」と名付けられた。
私なぞは「はやぶさ」と言えば、生まれて初めて乗った寝台特急、それも東京-西鹿児島(現在の鹿児島中央)間の列車だったから、新幹線、それも東北に向かう列車が「はやぶさ」だと言われても、未だに服を後ろ前に着てしまったような違和感が消えない。

5.「新幹線リレー号」(上野-大宮)
Photo大宮暫定開業となった新幹線の利用客のため、東北新幹線開業日に運転を開始、1985年3月に新幹線が上野-大宮間を延長開業するまで運転された。扱いは普通列車だが、定期券利用不可、新幹線特急券を所持していないと利用不可などの制限のついた異色の列車であった。
ちなみに、この写真のような「はつかり」と「新幹線リレー号」の並びは、6月23日から11月14日までの約5か月しか実現しておらず、貴重な1枚と言っていいと思う。

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コメント

上野発の夜行列車降りたときから
青森駅は雪のなか

「はくつる」「ゆうづる」のことだったんですね(笑)

投稿: buzzっち | 2013/02/20 12:50

>buzzっちさん
いつもありがとうございます。

「津軽海峡冬景色」ですね。今でも上野発青森行きの寝台特急は「あけぼの」1本だけが残っていますが、たいていのイメージは「上野発の夜行列車降りたら、札幌」ですから(笑)

投稿: いかさま | 2013/02/21 00:15

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