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2013/06/21

関東1都6県乗り歩き【5】群馬のふたつの盲腸線(1)

群馬の盲腸線の話2題。

1.上信電鉄(高崎-下仁田)
八高線で高崎にたどり着いた土曜日、すでに時刻は19時を回っていたが、もうひと仕事とばかりに、高崎からネギで有名な下仁田へ向かう上信電鉄に乗車する。景色を見るにはやや辛いが、乗降客の動きや沿線の灯りで雰囲気を推測するのも楽しい。

Dscn2055昭和50年代には、地方私鉄としては珍しく新型電車を相次いで導入し、その一風変わったデザインが評判を呼んだ上信電鉄。全国各地の地方私鉄の例に洩れず、モータリゼーションの進展とともに乗客数は減少し、厳しい戦いを強いられている。
今日の電車は車歴40年越えの西武鉄道からの中古車だが、車両全体にデザインが施されていて、老婆の厚化粧ながらきれいに整備されている。が、よく揺れる

2両編成の座席がさらりと埋まる程度の乗客で出発し、比較的平坦な郊外を走る。西吉井あたりから各駅ごとに5~10人ずつ下車していく。民家の灯りも見えるが、やや離れた国道バイパスを照らす灯りと、沿道のスーパーやレストランが目に付く。
東富岡から上州一ノ宮の各駅でそれぞれ5~10人ほどが降りていき、車内の客は残り3分の1ほどになる。両側から少しずつ山が近づいてくるのがわかり、終点のひとつ前、千平を出ると風景は一変。山に挟まれた谷あいを窮屈そうにカーブしながら電車は走る。

Dscn2056 Dscn2059
わずかに市街地が開けて、高崎から約1時間、終点の下仁田へ。駅へ降り立った客は10人足らずである。なんとも昭和の香りが漂う、いかにも地方私鉄という感じの古びた木造駅舎を出ると、細い路地に囲まれた街並みは静か。行き交う人もない。たった1軒だけ喫茶レストランが店を開けているが、この時間客の姿は少ない。

Dscn206230分ほどを駅の周囲の散策でつぶし、折り返しの電車に乗ると、私のほかに乗客は誰もいない。上州一ノ宮あたりからポツポツと客が乗ってくる。この時間から遊びに行くのか、綺麗に化粧した若い女性の姿も見えるが、何となく場違い感が漂う。
終点の高崎に降り立ったのは10数名であった。

【おまけ】
そんな遅い時間までせこせこと電車に乗って、何が楽しいの?と聞かれるが、それが趣味なのだから仕方がない。
Dscn2063
なんじゃい。文句あるか(笑)

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コメント

なんじゃい、知りませんでした。これだから、乗りに行くのはヤメラレナイ

投稿: キハ58 | 2013/06/22 20:09

>キハ58さん
いつもありがとうございます。

幼少の頃にものの本で読んで存在は知っていたのですが、初めて訪れました。といっても素通りに近い状態ですが。ひととおりの鉄道に乗り終わったら、こういう変わった名前の駅めぐりでもしてみようかな、などとも思います(笑)

投稿: いかさま | 2013/06/23 01:53

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