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2016/06/16

2009年世界の旅【45】シカゴ(6) アメリカ一のノッポビル

 これまでの経過は ⇒こちら。


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 10月13日、シカゴ最終日の朝も6時半にはすっきりと目が覚めた。とりあえず荷物を置いたままホテルを出て、クラーク・レイク駅から時計回りの電車に乗り、クインシー(Quincy)駅で下車。19世紀にタイムスリップしたかのような古びた駅舎である。

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 クインシー駅の近くにあったダンキン・ドーナツで軽めの朝食をとり、向かった先は「ウィリス・タワー(Willis Tower)」。駅から歩いて5分ほどのところにあるこのビルは、つい3か月ほど前に名前が変わったばかりで、ガイドブックなどにも「シアーズ・タワー」と元の名前で書かれていた。名前は変われどビルそのものが変わったわけではなく、ビルの高さは442m、最頂部までの高さは527mで、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルを超え、2013年にワールド・トレード・センターが再建されるまではアメリカで最も高いビルであった


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 14.95ドルの入場券を求め、例によってセキュリティ・チェックを受け、エレベーターに乗ることわずか60秒で、高さ400mの展望フロアへ運ばれる。通常のビルなら150階ほどの高さに相当する展望台は、シカゴ市内の摩天楼を見下ろし、その向こうにミシガン湖を望む絶景である。高低取り混ぜた雑居ビル群が、鉄道模型のジオラマのように、眼下にちょこまかと広がっている。


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 展望フロアの一角には、全面強化ガラス張りの出っ張りがある。床の上に立つと、大丈夫だと頭では理解していながら、恐怖感が襲ってくる。足下はるか遠くに、高層ビルがお菓子のおまけのおもちゃのように小さくなって並んでいる。これなら万一落ちるようなことがあったとしても、中間までたどり着かないうちに気絶できそうである。
 近くにいたおじさんに写真を撮ってくれるようにお願いしたのだが、カメラのピントを合わせるのに手間取り、なかなかシャッター音がしない。早くしてくれ、と、祈るような気持ちになる。


 クインシー駅から再び「L」に乗ってホテルへ戻り、チェックアウト。3泊で50,000円余りの快適なホテルを後に、3日前に通った道を今度は逆に歩き、駅へ向かう。橋の上でしばし立ち止まり、3日間ですっかり見慣れた気分になったシカゴ川と摩天楼の姿をもう一度眺めた。
 オヘア空港へ向かうブルーラインの電車は空いており、少ない乗客の中には怪しげな雰囲気を漂わせる客の姿もあったが、こちらへ近寄ってくることも痛い目に遭わされることもなかった。



 延々と、続く。



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コメント

ううっ、東京タワーのと同じ類の下が見える場所ですね~
と~まは高所恐怖症ゆえ、でったい無理~
ところで、お顔を隠してるのに、髪型がアバちゃんとそっくりなことで人に受けたと~まです(;'∀')

投稿: と~まの夢 | 2016/06/17 13:20

 と~まの夢さん、いつもありがとうございます。
 私もこういうところが決して得意なわけではありませんが、世界一と言われると恐怖より先に好奇心が立つようで、立ってみた次第です。その後大阪のあべのハルカスでも同様の状況になりましたが、キャッキャ言って喜んでいる子供達の気が知れませんでした。
 髪型はこの時点で切ってから約45日。そろそろウザったくなってき始めた頃だったように記憶しています。

投稿: いかさま | 2016/06/19 23:25

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