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2016/07/27

2009年世界の旅【51】シアトル(2) マリナーズとシーホークス

これまでの経過は ⇒こちら。



Pa193329 翌日曜日、朝9時過ぎにホテルを出て、モノレールでウェストレイク・センターへ向かう。スペース・ニードルに向かって走るモノレールも楽しかったが、市街地のビル群の中に吸い込まれていく風景もまた楽しい。
 市街地のタリーズで軽く朝食とモーニングコーヒーの後、トンネルバスの走るちょうど真上、サード・アベニューを南へ向かって歩いた。道路上には無数の電線が張り巡らされており、かつて市内交通の中心がトロリーバスであったことの名残を残している。西側の海岸に向かってはなだらかな下り坂になっており、道の向こうには太平洋の姿が見える。


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 背の低い、やや古めかしいビル街を抜けて10分ほど歩くと、ほんの少し背の高い時計台が姿を見せた。シアトルのアムトラックステーション、キング・ストリート(King Street)駅で、歴史を感じさせる、レンガ造りの重厚な建物である。昨日の「LINK」の電車と同じ白と青の色をまとった大柄な2階建ての列車がホームに出入りしているのが見える。コミュータレールとライトレールの運営事業者はどちらも同じである。


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 キング・ストリート駅を越えると、白地に紺色のアクセントを施したユニフォーム姿の人々が大量に歩いていた。ご当地のアメフトチーム、シアトル・シーホークスのユニフォームである。
 その流れに乗って歩き、コミュータレールの広い踏切を渡ると、シーホークスの本拠地であるエスト・フィールド(Quest Field)と、シアトル・マリナーズの本拠地であるセーフコ・フィールド(Safeco Foeld)が向かい合って建っている。線路上に突き出すように建つクエスト・フィールド、線路をまたぐように可動式の天井が覆いかぶさるセーフコ・フィールド、どちらも威圧感のある巨大な建物である。


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 ユニフォーム軍団の大半がクエスト・フィールドに吸い込まれていく一方、チケットを買えなかった人のためのパブリックビューとして開放されているセーフコ・フィールドへ入る客も多い。私もその流れに乗って、セーフコ・フィールドの観客席に入り、スタンドからグラウンドを眺めてみた。
 イチローや城島健司、古くは佐々木主浩らが立ったフィールドは、TV中継でもおなじみの風景である。可動式の天井は開いており、グラウンド上に降り注ぐ自然光が緑色のグラウンドをひときわ際立たせている。写真を撮ったりしながらグラウンドを眺める私の後ろで、シーホークス軍団が、何をしに来たんだ、という雰囲気でこちらを見ていた。


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 球場の外壁に描かれたマリナーズを代表する選手の中に、城島とイチローの姿もあった。日本でも球界を代表するキャッチャーとバッター。ことに現在、メジャー3,000本安打を目前にしているイチローは、当時10年連続200本安打という偉大な記録の9年目にあった。
 球場をバックに写真を撮ってもらおうと、道を歩いていた4人組の女性に声をかけると、そのうちのひとり、ほどよく太った眼鏡の女性が、
 「Am I your friend? Am I your friend?
と連呼しながら隣にやって来て、いきなり私の腕に自分の腕を絡ませてきた。顔がほんのり赤かったから、すでにほろ酔い気分だったようである。身体に当たってくる女性の弾力は、私にとっては久方ぶりの感触とぬくもりだったが、あまりに突然のことで、写真に写った表情は必要以上にこわばっていたように思う。



 延々と、続く。



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