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2017/03/20

2009年世界の旅【59】スウェーデンからノルウェーへ

何やかやと忙しい日々が続いています。とりあえず未完の海外ネタにて失礼します。

これまでの経過は 
⇒こちら。


 14時過ぎ、再びアーランダ空港に向けて来た道を引き返す。飛行機内で思ったように仮眠をとれなかったせいか非常に眠く、L部長に断って、助手席でしばし目を閉じる。


 アーランダ空港に再び舞い戻ったのは16時過ぎ。ラウンジでひと休みした後、18時35分発のスカンジナビア航空889便で、ノルウェーの首都、オスロガーデモエン(Oslo Gardermoen)空港へ飛ぶ。スウェーデン滞在およそ9時間。300km余りを往復し、確実に仕事もひとつこなしているわけだが、なんとももったいない。当初はストックホルムからスウェーデン西部のイエデポリ(Goteborg)へ向かい、展示会を視察してノルウェーへ抜けるという計画もあったのだが、出発が1か月ずれ込んで日程が合わなくなった。


 約1時間で到着。ポートランド出発以来およそ1日半ぶりにスーツケースが手元に戻ってきた。
 出口に向かって歩く途中、免税店に立ち寄る。
 “煙草を買いませんか?”
 L部長が私に尋ねる。まとめ買いをしない私は、買わない、と伝えると、L部長は私の手に、「PRINCE」を1カートン持たせて、
 “これで2カートン。”
と楽しそうに言い、レジに向かった。免税扱いはひとり当たり1カートンまでと制限されている。こうやって国外出張のたびに免税で煙草を買いだめしているのだろう。シェンゲン協定に加盟しているスウェーデン・ノルウェー相互間の行き来の場合、入国審査は行われないが、普通の国際線並みに免税店は機能している。


 空港からはL部長の車で、宿泊地であるスタヴァーン(Stavern)へ向かう。
 “これから乗るのは私のワイフの車です。私の車は調子が悪くて今修理中なんだ。ワイフの車は禁煙だし、かなりきれいに使っているから、気を付けてほしい。”
 L部長が笑いながら、どうかよろしく頼むよ、といった雰囲気で言う。
 “それならば車に乗る時には靴を脱いだ方がいいですね。”
私は混ぜっ返した。少し気持ちに余裕が出てきた。


 オスロの北東約40kmにあるガーデモエン空港を出て、オスロ中心部へ向かう鉄道に並行して走るハイウェイに上がった。オレンジ色の車内照明をつけた列車と並走し、やがて追い抜く。スタヴァーンまでは190km離れており、2時間強はかかると言う。L部長は今日1日で500kmも車のハンドルを握ることになり、大変申し訳なく思う。

2004_06160103  途中のパーキングエリアで喫煙の小休止をし、予告どおり約2時間で、スタヴァーンの「Hotel Wassilioff」に到着した。海岸に面した静かな公園の向かいに立っており、小さいが非常に落ち着いた雰囲気のホテルである。
 L部長が、食事はどうする、と気にかけてくれたが、自身もかなり疲れているだろうし、気にしないでくれと伝えると、ここから10分ほどという自宅へ帰って行った。


 さて、そうは言ってみたものの、実のところやはり腹が減っている。ホテル周辺をぶらりと歩いてみるが、22時を過ぎて夜の闇の中に沈む街に灯りは少なく、1軒見つけたピザ屋も閉まっている。コンビニエンスストアを併設したガソリンスタンドもすでに照明が落ちており、食料どころか飲み物も手に入らない。仕方なくホテルへ帰ってカバンの中にあったチョコレートをつまみ、早々にベッドにもぐり込んだ。



 延々と、続く。



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