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2017/08/17

子供たちのそれぞれの冒険の夏【その3】

 8月15日、長らく我が家を留守にしていた子供たちが相次いで札幌へと戻ってきた。


 まずは2週間のシンガポール生活を終えた上の坊主。14日の深夜便でシンガポールを発ち、羽田経由で新千歳に到着。バスで札幌へ入り、昼頃に市役所前で解散となった。
 迎えに行った際のニコニコ顔からして相当楽しい生活を送って来たのだろうとは思っていたが、話を聞くとかなり上流な家庭で、たいそうなもてなしを受け、いろいろなところへ連れて行ってもらった様子。私たち夫婦の新婚旅行ですら行けなかった場所の名前がポンポン出てくる。いつ学校活動をしていたのかと不思議になるくらいである。


 肝心の英語の方はというと、ホームステイ先のT君は第三外国語で日本語を選択しており簡単な会話は英語と日本語のちゃんぽんで成立したらしい。T君の2歳年上のお兄さんに至ってはほぼ日本語ペラペラのレベルだと言うから、どの程度英語コミュニケーションを研鑽したかは正直かなり疑わしい


 一方、慌ただしい旅立ちで岐阜へと飛んで行った下の坊主も、同じ15日、中部国際空港から新千歳へと帰ってきた。さすがに自力でバスに乗って札幌の自宅まで戻って来い、というのも気の毒なので、空港まで迎えに行く。
 どういうわけかこちらで航空券の手配をした際には申し込んでいなかった子供向けサポートサービスを受けられる話になっており、係のお姉さんに連れられてヘラヘラしながら到着ロビーへ現れた。


 こちらもレゴランドやらナゴヤドームやら、たいそういろんなところへ連れて行ってもらったらしいが、少々横着なところがある坊主は、おばあちゃん(=私の母)からかなり厳しい躾を食らったらしい。もっとも、当の本人はケロッとしたもので、「怖くないよ、優しいよ」などと言っている。私の子供の頃のあの人は、いかなる妖怪も怪獣も上回る脅威の存在であったが、さすがに孫相手だと多少手心が加わるらしい。それともうちの坊主が単に鈍感なだけなのか。


 ともかく、上の坊主の初めての海外、そして下の坊主の自力飛行機旅。どちらも若干消化不良というか、甘い環境に救われた部分はあるが、どちらも大過なく終わってなによりである。それぞれに新しい経験をして、ちょっぴり成長したに違いない。


 ただ問題がふたつほどある。
 ひとつはあれほど厳しく片付けてくるように、と両名に言い聞かせておいた夏休みの宿題を積み残して来たことである。これが毎年の事ながらお父さんの脳内温度を著しく上昇させる、お父さんの最後の盆休みの1日を消費する要因となる。


 そしてもうひとつは、上の坊主が参加した「交流事業」は、来年、今度は札幌へT君をお迎えしなければならないことである。シンガポール滞在中、あれほど至るところに連れて行っていただき、もてなしていただいた以上は、こちらもそれなりの対応をしなければ罰当たりになる。考える時間はまだたくさんあるが、差し当たっては狭い我が家の中でT君の寝床をどう確保するか、という実に程度の低い課題から検討せねばならないのが悲しいところである。



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コメント

こんばんは☆
 
無事のお帰り、何よりです (o^-^o)
お二人とも満喫していらした様子、良かった良かったですね♪
 
でも、いかさまさんには 問題が・・・?
宿題は近々のことですが、ホストのことは 考える時間がまだたくさんありそうですね。

投稿: 花mame | 2017/08/18 00:10

こんばんは。
今年の夏は家庭の事情で、うちの子どもたちはおじいちゃんおばあちゃんのお世話になりっぱなし。こどもたちの思い出づくりは全くしてやれないのが親として心ぐるしい気分かな。おばあちゃんおじいちゃんに生きがいを与えているのだと言い聞かせております。久々新婚気分にもどったかんじで、ダンナ様と自宅で静養して居ります。定年とか迎えるとこんな感じなのかなァとか思ったりしてます。

投稿: poem | 2017/08/18 21:44

 花mameさん、いつもありがとうございます。
 だいたいこういう楽しい出来事の後には気持ちが緩んで宿題をやりそこなうというのが我が家の毎年のパターンです。今年は珍しく下の坊主は期日までに頑張って片付けたようですが、上の坊主は相変わらずですね。ただ、お父さんの子供時代のことを振り返ると、あまり強く言えないのも実情です(笑)

投稿: いかさま | 2017/08/20 22:30

 poemさん、いつもありがとうございます。
 旦那様の体調はいかがですか? お母さんとしてはこうした状況では体がふたつあっても足りない状況ですね。子供さんたちはまだ小さいでしょうが、ちゃんと状況を汲み取ってくれているのではないでしょうか。
 旦那さんとの二人の時間も貴重ですね。こちらも二人の夏休みでしたが、嫁が体調を崩しつつも仕事に出ていたりして、なんだか慌ただしいお盆でした。

投稿: いかさま | 2017/08/20 22:34

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