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2018/04/05

2009年世界の旅【85】イギリス(4) パディントン発13時50分

 これまでの経過は ⇒こちら。


Pb064170_2  旧コヴェント・ガーデンを視察に訪れた日の午後、私はロンドン・パディントン駅にいた。ロンドンとイギリス国内の各都市を結ぶ鉄道のターミナル駅のひとつであり、アガサ・クリスティの小説のタイトルにもなった由緒ある駅である。
 駅の周囲は道路と建物群にすっかり取り囲まれて、駅舎の姿は見えない。どうかすると手前に建つ立派なヒルトンホテルを駅と勘違いしてしまいそうである。交差点に立って駅方面を見ると、細い道路の向こうに駅のコンコースとホームを覆う大きな半円形のドームを見ることができる。


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 今日はこれから、ロンドン西郊に住む高校時代の後輩に会う約束になっている。待ち合わせる街、ウィンザー(Windsor)への列車はこの駅から出る。オフの時間にはまだ少し早いが、昨日来早朝から精力的に視察を重ねているので目をつぶってもらうことにする。
 パディントン駅は、コンコースの中へ入ると、なぜか回転寿司のカウンターがあり、10数人の客がカウンターの前に座って皿の品定めをしている。階下にあるプラットホームはドーム型の大きな屋根に覆われており、ミラノ中央駅を思わせる開放的な雰囲気である。


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 オックスフォード(Oxford)行きの列車に乗る。両端の機関車の間にはさまった6両の客車の、ピンクに塗られたドアから車内に入ると、二人掛けシートが車内中央に向かってずらりと並んでいる。日本なら間違いなく特急料金を払わなければならない列車だが、往復9ポンドの運賃のみで乗車できる。残念ながら乗客は少なく、1等車も含めて6両ほどつないでいる列車は持て余し気味である。


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 およそ20分の乗車で到着したスラウ駅で乗り換え。駅に着いたのにドアが開かないからどうしたことかと思ったが、手動ドアなのである。後から来た客が、当たり前のようにドアの窓から手を出して外のドアノブをつかみ、ドアを開けて下車した。あわてて私も続く。2両編成のローカル列車に乗り換えて10数分で、ウィンザー&イートン中央駅(Windsor & Eton riverside)に到着した。行き止まり式の小さな駅が、彼女との待ち合わせの場所である。



 延々と、続く。


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