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2018/06/12

シンガポールからのお客様【1】

 昨年の夏休み、我が家の上の坊主は札幌市の交流事業に参加し、シンガポールで2週間のホームステイを体験してきた。

「子供たちのそれぞれの冒険の夏【その3】」

 その際にも書いたが、この交流事業では翌年度にホームステイ先の子供をお迎えすることになっている。そしてその事業に乗って、6月3日、シンガポールから13名の仲間とともにT君が北海道にやって来た


 当然のことながら我が家は外国のお客様をお迎えするのは初めてである。そもそも家のスペースおよび家族各々のいびき等々の理由によりお父さんがリビングのソファで寝ている環境下では、T君をどこに寝かそうか、という原始的なところから対応は始まった。
 2週間ほど前から、上の坊主の学習机を2階のホールにいったん運び出して就寝スペースを確保。滞在時の行動計画も進める。ただし、T君対応のためにとやる気満々だった嫁と下の坊主による英語の勉強は、教材たるNHKの教育番組1回を見ただけで断念された模様である。


 さて、6月3日日曜日、前日夜にシンガポールを発って羽田経由で北海道へ入ったT君と、札幌市役所前でご対面。上の坊主と同じくらいの身長ですらっとしているが、水球をやっているという体つきはしっかりしており、アンガールズレベルの我が坊主とはずいぶん差がある。学校で2年間日本語を勉強してるため、それなりに聞き取りも話すこともできるようだが、非常におとなしい青年である。日本へ来るのは3度目だが北海道は初めてとのこと。


Dscn0006 初日は疲れもあるだろうということでまっすぐ自宅へ案内し、自宅の庭で焼肉。初夏の北海道における最大級の家庭的もてなしである。
 緊張しているのか表情が硬いT君をほぐそうと、ブロークンイングリッシュで懸命に笑いを取りに行くが、うっすらと口元に笑みを浮かべるだけでなかなかほぐれない。
 食べ物も、勧められると黙々と食べ、「おいしい?」の問いかけには軽くうなずく。気を遣っているのか本当にそう思っているのかうかがい知れない。ただ、うちの坊主どもに勧められて初体験した焼きマシュマロはいたく気に入った様子で、子供3人で2袋を空にする勢いで食べ続けていた。


Dscn0042  外食が多いらしいシンガポールとは異なり、こちらでは家での食事がメインになるが、こと食べ物に関しては、彼は非常に手がかからない。宗教上食べられないものもなく、好き嫌いもほとんどないようである。焼き魚も骨を取り除きながら丁寧に食べるし、刺身も大丈夫である。お父さん唯一の手料理である広島風お好み焼きも、まずまず口にあったらしく、ほっとする。


 ただ唯一、納豆だけは口に合わなかったようで、2粒ほど口に入れ、口先を尖らせながらモゴモゴとしていたが、嫁の「どう?やっぱり無理?」の問いかけに、無言で納豆の小鉢を差し戻してきた。


 つづく。



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コメント

こんばんは。

いよいよお迎えする側になる日が来たのですね(^^)
あのお話も楽しかったので、続きを待っておりました☆
やはり2週間ほど滞在するのでしょうか。
日本人のわたしですら、なかなか行けない北海道…
T君が羨ましいです(^^)
いろいろ心をくばることが多いかと思いますが、
なかなかない機会ですし、お楽しみくださいませ(^^)

投稿: アケ | 2018/06/13 00:30

 アケさん、いつもありがとうございます。
 シンガポールの学期間休みが6月ということで、この時期の来訪となりました。ちょうど2週間の滞在で、昨日、新千歳空港から羽田経由で帰途に着きました。
 子供たちばかりではなく私たち大人も初めての貴重な体験をさせてもらいました。わずかばかりですけど記事にしていきますね。

投稿: いかさま | 2018/06/17 23:03

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