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2019年5月

2019/05/27

暑い!

 今、時刻は日付の変わる0時になろうとしている。開け放った私の部屋の窓からは、気持ちの良い風が吹き込んでくる。
 札幌市南区の23時30分現在の気温は19度。窓を開けたまま寝ると風邪をひくレベルである。


 この19度という数字は、札幌市のこの時期の最高気温の平年値である。
 見事なまでの好天に恵まれた今日、札幌市の最高気温は32度まで上昇した。これは年間最も高い時期の平年値を上回る気温である。この気温の中、私は自宅の庭の片隅にあるささやかな畑を耕し、トマトやキュウリの苗を植えていた。途中何度も家へ入って水をガブ飲みし、最後は疲れ果てて居間のソファで仮眠した。何とか作業は終わったが、私は少々グロッキー気味である。


 だがこの程度で「暑い」と騒いでいては、道東方面の皆様に面目が立たない。
 オホーツク海沿岸の佐呂間町では、日中の最高気温は39.5度に達した。北海道内で5月に猛暑日を記録するのは観測史上初のことであるが、これは年間を通じても観測史上最高値である。気象庁のデータによると、26日の最高気温ベスト10を記録したのはいずれも北海道内で、そのすべてが観測史上最高を記録している。


 この時期、北海道の気温が上がるのは、ここ数年の状況を見ていると恒例行事である。私も過去に何度か記事に書いたが、5月の連休明けから6月上旬にかけては、北海道は非常に気温が上がりやすい。特に日高山脈の東側、いわゆる道東エリアでは、風が山を越える際に空気の温度が上昇する「フェーン現象」の影響で、これまでにもこの時期、真夏日となることは多かった。だがそれにしても今日の気温は想像をはるかに超えている。あの熊谷でも35度、館林や多治見は猛暑日にもなっていない。


 もう一つの特徴は朝晩の寒暖差である。札幌の現状については冒頭に書いたとおりだが、根室管内の別海町では、26日の最低気温が5.8度、最高気温が36.6度であった。半日で気温が30度以上も上昇したなど、さすがに聞いたことがない。ちなみに別海では、2週間たらず前、14日まで最低気温が氷点下になっていた。


 雪解けが早く、上がったり下がったりを繰り返しながらも比較的高温、好天で推移してきた北海道の天気。農作業の序盤は順調に進んだようだが、一方で降水量の絶対的な不足で畑は乾燥気味になっている。昨年は6月以降天候不順となり、日照も少なく、気温もそれほど上がらなかったため、多くの農作物に影響が出た。ここ数年の天候の推移をみるとき、「異常気象」という言葉が頻繁に出るが、もはや何が異常で何が正常なのかもよくわからないような状況になりつつある。よい秋になればよいのだが、と、祈るような心境である。


 なお、5月25日に北広島市のテニスイベントのため松岡修造氏が来道していた事実が発覚しており、ネット上ではフェーン現象以上の気温上昇要因だったのではと騒がれている。因果関係は定かではないが、なるほど、とつい納得してしまうだけの実績は十分にお持ちのようである。



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2019/05/13

令和最初の。

 気が付けば令和最初のブログの更新になる。


 4月27日から5月6日まで10日間にわたる連休は、おそらく私が会社勤めをしている間、最初で最後であろう行楽シーズンの長期連休であった。連休の前半は気温がぐっと下がり、道北や道東では雪が積もったところもあったようだが、後半は一転、おだやかな陽気となり、行楽にはもってこいの天気となった。


 だがこの貴重な連休、私は何をしていたかというと、ほぼ通常の休日と同じ過ごし方をしていた。どこへ行っても料金が高く、3月に子供と二人旅をしたばかりで緊縮財政の真っただ中にある我が家には厳しい。道内の近場でも、函館・松前・静内といった桜の名所は、友人のFacebookなどからも大混雑の状況が伝わってくる。
 加えて子供たちも中学生、高校生ともなれば、それぞれに友人との時間の使い方もある。おいドライブするぞ、などと言って喜ぶのは小学校までで、強制力を伴ったレジャーであれば露骨に気が進まない表情を見せる。で、結局家族で出掛けた先と言えば、外食+カラオケで1回、車で15分ほどの小金湯温泉の日帰り入浴に1回、といったところで、10日間ついに札幌の南半分から出ることはなかった


 だがまとまった休日があるということは、これまで手を付けようと思ってできなかったことができる時間でもある。
 そこでまずひとつは車の修理であった。この冬、どういうわけかリアバンパーの右側に豪快なこすり傷が付いた。それは塗装が剥げて下地が露出し、部分的に深く傷ついている。おそらく修理に出せば数万円はかかるであろうこの作業を、事前に1万円余りでネット購入した修理用品を使って自力でやってみた。
 

 樹脂製のバンパーを、水を流しながら耐水サンドペーパーで磨き、パテ盛り、下地塗装と乾燥・研磨を繰り返す。それからようやく塗料を吹き付けるのだが、これが私の非常に不得手な作業である。小学校時代から美術の時間「下書きだけの男」と呼ばれてきた私は色塗りが何より嫌いである。慎重に慎重に作業を進めた結果、とりあえず遠目にはそれほど違和感のない仕上がりになったが、近寄って見れば、焦って厚塗りしすぎた結果の「だま」が随所に残っている。艶もよくない。翌週ももう一度塗装面を削って塗り直すことになり、相変わらずの腕前ではあるが、濃色ボディに白い筋が無数に入ったままで走るよりはましである。


 この連休に手掛けたことのもうひとつは、ノートパソコンのハードディスク(HDD)の入れ替えである。
 これは私のものではなく、嫁が7年来使用しているものである。最近では子供と共用しているのだが、ゲームやら何やらといろいろなアプリがインストールされるうちにだんだん動きが重くなった。起動してデスクトップにアイコンが並ぶまで10分近くかかり、その後の動きもきわめて重い。せっかちなところのある嫁は、動かないパソコンを前にマウスクリックやキー連打を繰り返し、「寿命だ!子供のせいだ!」と騒ぐ。PCのスペックを考えれば、アプリやディスクの中身を整理してやればもう少しサクサクと動くようになるのではないかと思い、いろいろと試みてみるが、なかなか動きは軽くならないどころか、フリーズの頻度が高くなっていく。


 たまたま連休中、PCに詳しい大学時代の友人が立ち寄ってくれたので、彼に診断してもらったところ、HDDに不良があることが原因ではないか、ということになった。そうなれば解決策はHDDの交換ということになる。
 私自身は普段、自作のデスクトップパソコンを使用しており、パーツの交換には慣れているが、既製品のノートPCをいじるのは初めてである。しかもPC本体に付属していたはずのOfficeやユーティリティーソフトのCDが行方不明になっており、今現在の調子の悪いHDDのクローンをつくって新しいHDDに移植するという面倒な作業も必要になる。気は進まないが、嫁のイライラ声を聴くのはもっと気が進まない。ちなみに、「自作のPC」などと偉そうに言ったが、その1号機を組み立ててくれたのはこの友人である。


 新しい2.5インチのHDDを一緒に買ってきたケーブルでPCに接続し、フリーウェアのクローン作成ソフトを使って複製を試みるが、HDDの不良のせいか、複製に失敗し、途中で終了してしまう。ソフト自体を変えて試してみても同じである。
 そこで、ノートPCのディスクをいったん、ポータブルのHDDにイメージコピーし、それを新しいHDDに移す、という手順に変更。300GBほどのデータのコピーに6~7時間かかり、おまけに中途半端な状態でアップデートが止まっているwindowsの復元やら、いらないアプリの復元、ディスクの最適化など、結局のところたっぷり1週間を要する作業になってしまった。それでもなんとか交換と複製に成功し、PCの動きが目に見えて軽くなった。およそ6,000円でここまで漕ぎつけたことについては、緊縮財政下評価されてよい。


 こうして私は連休をちまちまとした、しかし時間のかかる作業に費やし、しかも連休中ですべてを仕上げることができず、1週間後の今日に至るまで持ち越した。これが令和最初の私の休日であった。
 ちなみに私はこの他にもうひとつ、自分のPCのHDDも新しいものに交換しようと、同じタイミングで3.5インチのHDDを購入して用意していたのであるが、こちらの方はまだ手を付けられることのないまま、自室の棚で出番を待っている。


 というわけで皆様、新しい時代もどうぞよろしくお願いいたします。



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