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2012/02/28

札幌市営地下鉄3000形電車、引退。

今日も鉄道ネタです。すみません。

Arashi004札幌市営地下鉄南北線。通勤でお世話になるようになったのはここ3年ほどのことだが、学生時代からのお付き合いなのでもう20年以上何かと利用している。
緑色のボディで2車体連接、8両編成の姿は、南北線開業以来の伝統であった。アオムシのように愛嬌のある2000形電車に比べると、のっぺりとした表情で、個人的にはあまり好きではなかった。

1999年から2009年まで10年間札幌を離れて、久しぶりに戻ってみると、白い車体の5000形電車が幅を利かせており、緑色の電車は数えるほどになってしまっていた。開業以来の2000形電車はすでになく、5編成いた3000形も、現在では1本が残るのみになっている。

5000形電車とはドアの位置が違うために、駅で電車を待っていると、「次の真駒内行きにお乗りの方は、緑色の乗車位置でお待ちください」という案内放送が流された。そのたびに、デフォルトである青色の乗車位置で並んでいた乗客が、ぞろぞろと緑色の乗車位置に移動する光景が見られる。だがこれも、あと1か月の風景となったわけだ。

緑色の電車は、3月末までに、緑色の乗車位置と、「緑色」の案内放送とともに姿を消す。電車のドアの位置が揃う春からは、ホームドアの工事が本格化する。

私が北海道へ初めてやってきた当時の、札幌を象徴する情景がまたひとつ消えることになる。

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