「ひつまぶし」? いえ、「うな釜」です。
あまり鉄道の話ばかり書いていると叱られそうなので、時には食べ物の話を。
名古屋~中京圏の食べ物と言えば、きしめん、天むす、あるいは味噌カツ・味噌煮込みうどん・味噌おでんの味噌三冠王などが容易に思いつくところだが、「ひつまぶし」もその代表選手の一角である。
この「ひつまぶし」の応用編ともいえるのが、「うな釜」である。
岐阜県土岐市、JR土岐市駅の北500mほどのところにある「心斎橋」。ここの「うな釜」が私は大好きで、実家へ帰省すると2回に1回はここに立ち寄る。
「ひつまぶし」と「うな釜」の違いは、ベースのご飯が釜飯である点。ふわっとしたうなぎを釜飯に混ぜ込んで食べる。食べ方は「ひつまぶし」同様、最初はそのまま、2杯目は薬味を載せて、3杯目は薬味を載せて茶漬けにして食べる。小分けにして4杯目に、最も気に入った食べ方で仕上げる、という流儀もある。釜の底にこびりついたおこげとうな茶漬けのマッチングは、ひつまぶしでは味わえないポイントである。
難点は釜飯ゆえ、出来上がりに時間がかかること。うちの実家からだと、予約の電話をしておいてから出掛けると、到着後、待つほどもなくあつあつのうな釜にありつける。その間約20分といったところ。
名古屋近辺の方、プレミアムアウトレットの帰路にでも、ぜひどうぞ。
レンズ部分も傷だらけの携帯電話のカメラゆえ、写真がいまいちなのが残念である。
「心斎橋」 岐阜県土岐市泉大坪町1-21
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