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2012/07/21

変わりゆく札幌市営地下鉄南北線

以前のブログでも書いたとおり、札幌市営地下鉄南北線の3000形電車が3月に引退し、南北線の電車は5000形に統一された。以降、南北線が少しずつ姿を変えてきている。

6月4日にダイヤ改正が実施され、ATOによる自動運転制御が開始された。同時に、一部駅での停車時間の延長と、運転本数の若干の間引きが実施されている。
私は全く感じなかったのだが、某同僚は駅侵入時のブレーキの掛かり方がこれまでと微妙に変わったことに気付いたという。

さらに6月から、南北線各駅へのホームドア設置工事が開始されている。札幌市交通局のホームページによると、工事は7月使用開始の麻生から始まり、月2駅のペースで南へ向かって順に設置が進み、来年3月の真駒内で設置が完了する。

Dscn0790_2 Dscn0791_2
先頭を切って7月10日から供用されている麻生駅。麻生から通っている職場の同僚の話では、設置そのものは6月中に行われており、しばらくは柵あれどドア閉まらずの状態だったという。電気工事や、完成後の訓練に日数を要すからだろう。
ホームドアの使用が開始されても、壁面やホーム上の乗車位置マークは残ったままである。

Dscn07937月27日より使用開始予定北34条駅が、現在まさに「柵あれどドア閉まらず」の状態である。
余談だが、駅名標やホームの各種案内表示はすべて消灯状態になっている。来週から北海道は7%の節電期間に入るが、その先取りなのか、元から点灯していないのかは定かではない。

ところで、そのホームドアであるが、7月12日の朝、自衛隊前駅の1番ホーム(真駒内方面)の隅に保管されているのを目撃した。写真を撮れなかったのが残念である。翌日にはなかったので、おそらくこれが北34条駅まで運ばれていったのだろう。

ネット上での情報を総合すると、南北線各駅に設置されるホームドアは、いったん自衛隊前駅の、かつて雪祭りが真駒内で開催されていたときに使用されていた臨時入口から搬入され、同駅の1番線に保管されるらしい。
そして深夜に設置駅へ向けて輸送されるのだが、その輸送に使用されているのが、なんと3月に引退した3000形電車なのだという。廃車・解体前の最後のご奉仕のようだが、いかんせん深夜の仕事なので、我々の目に触れることはない。

Dscn0800このように、南北線の近代化は現在着々と進行している。自動運転制御・ホームドア設置とともに、車両のワンマン化工事も進められている。
自衛隊前駅などは、車両の形式写真をとるのにすこぶる適した構造なのだが、来春にはホームドアに遮られて、左のような写真は撮れなくなってしまうかもしれない。

撮り鉄以外の人には多分どうでもいいことだろうが。

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