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2012/08/27

北関東の未乗路線乗り歩き【その3】ふたつの日光線

ひたちなか海浜鉄道を往復した後、水戸・友部で乗り継いで、小山までの水戸線に乗車。水郡線・磐越東線同様、東北本線と常磐線を結ぶ路線で、田園地帯をコトコトと走るが、こちらは単線ながら電化されていて、常磐線のお古と思われる電車が4両編成で行き交う。

小山から東北本線で宇都宮へ移動し、レトロ調の装飾でまとめられた日光線専用ホームから、18時06分発の日光行き普通電車に乗る。
Dscn0919通勤型の107系電車4両編成の電車も、レトロ調の外装に改められているが、車内は依然と変わらぬありきたりの通勤電車の風情だ。クッションがへたったロングシートが並ぶ車内はごくごく普通の用務客の姿が多い。周囲を顧みず携帯電話で通話を続ける中年男性が2人。外人の観光客の姿もあるにはあるが、少数派である。

鹿沼を過ぎると沿線の住宅が減り、上り勾配がきつくなる。下野大沢で半分以上の客が下車すると車内は閑散。さらに上り勾配が続いて、18時48分、日光に到着する。

Dscn0925 Dscn0928
白い洋館風のJR日光駅から、右手へ出て東武日光駅に向かって歩く。緩やかに登る道路沿いには、ホテルやレストラン、土産物屋などが並んでいるが、19時近くなったこの時間はほとんど閉店。酒屋へ買い物に来たり、意味もなく薄暗い街並みを徘徊する観光客がぽつりぽつりといる程度である。JR駅とは対照的な山小屋風の東武日光駅へはほんの200mほどの距離である。

Dscn0932東武日光発の新栃木行き普通電車は、夕方発生した信号故障の影響で15分ほど遅れて発車した。ボックスシートがずらりと並ぶ6000系電車2両の車内に乗客は50人ほど。そのうち10人ほどは外国人の団体である。
およそ10分ほどの下今市までが未乗区間。その下今市で外国人の団体を含め半分以上の乗客が下車すると、車内はひっそりとしてしまった。

時間的な制約もあるのだが、今回も私は、日光駅まで出掛けて東照宮を見ないで帰る、すなわち「ケッコウ」と言い損ねた状況になっている。過去の出雲大社や高野山などと同じ状況であるが、今回は特段惜しいとは思わない。なぜならば、中学校の修学旅行で東照宮は訪問済みだからである。
ただ、その修学旅行の際に乗った特急が、当時DRCで運転されていた「きぬ」で、下今市で下車させられたために、25年後の今日、こうしてわざわざ東武日光-下今市間を処理しに来なければならなかった、というのも、どうかと思う話ではある。

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